Dummy
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守り人シリーズチャグム編、蒼路の旅人です。
この巻以降、結末までまっしぐらです。
チャグムと帝の確執がいよいよ表面化します。
というよりも、帝の焦らしに耐えかねて、とうとうチャグムが帝との確執を表面化させてしまいます。
そして、危険な戦地に送られて、チャグムは新しい世界を旅することになります。
今作では、チャグムが皇太子らしくないことがたびたびクローズアップされます。
チャグム自身として、バルサとも国とも離れ、一人で成長していく過程が描かれています。
「旅は人を成長させる」という格言の通り、チャグムはこの巻で、ようやく真の意味で皇太子としての自分を受け入れたと思っています。
悩みが吹っ切れ、とうとうチャグムが自分を見つけ出す、そうした成長の物語です。
天と地の守り人
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